Vtuberとして配信活動をしている方はwebカメラやVR、スマホでモデルを動かしているかと思います。
webカメラだとしっかり設定をしないと配信中に素顔が表示されてしまう事故が起こることがあります。私はVtubeモデルを動かすときはiPhoneのフェイストラッキングで動かしていますが、Vtubeモデルを動かし始めたときモデルのサイズが大小になったり、モデルが固まってしまったりと動作が安定しないことがありました。
今回はVtubeStudioで自身のモデルをiPhoneで動かしていて、モデルが勝手に動くときの対処法をご紹介します。
検索してもなかなか対処法に辿り着けず、自分で設定を触って見つけた対処法なので、確実に問題解決できるかはお約束できませんが、参考になれば幸いです!
PC版VtubeStudioの設定
PC版VtubeStudioを起動するときは、「steam」から起動します。ショートカットからでも問題ないかもしれませんが、steamからVtubeStudioを起動した方がより安定する可能性が高くなります。
VtubeStudioを起動した後、「歯車」をクリックして設定を開きます。
カメラのアイコンをクリックして、「カメラOFF」をクリックします。この”ウェブカメラトラッキング”は名前の通りwebカメラを使っている方向けの設定なので、スマホでモデルを動かしている方はOFFにしても動作に支障はありません。
私はsteamからVtubeStudioを起動させて、カメラOFFにすると勝手にモデルが動くことがなくなりました。
他に考えられる原因
iPhoneⅩ以降のスマホでフェイストラッキングを使いVtubeStudioでモデルを動かしている場合、Wi-Fiを使って動かしているので通信環境が悪かったり、配信・動画を試聴・ゲーム・VtubeStudio起動などネット回線に負荷がかかり過ぎるとモデルが勝手に動く原因に繋がる可能性があります。
ゲームをしながらライブ配信、配信ソフト(OBSなど)を起動しつつVtubeStudioでモデルを動かして動作が重くなったり、パソコンが落ちてしまうのもVtubeモデルが勝手に動く原因かもしれません。
せっかく用意したVtubeモデルが勝手に動いてしまうと、配信中気が散ってしまってかなり焦りました。何度か配信してみてもキャプチャーボードを使ったモンハン配信のときだけモデルが暴走していました。
ネット環境なのかパソコンのスペックなのか、モデルが勝手に動く原因ははっきりとわかりませんが、iPhoneでモデルを動かしている方はPC版の設定を1つ変えてみることで、改善するかもしれません!